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市街地の桜2 

文化公園、宮崎神宮、平和台公園の桜の様子です。

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文化公園は、午前中の方が光の具合が良くてきれいです。午前の方が人も少ないです。

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並木の向こうに、背の高いメタセコイアが見えています。

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桜のカーテン

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強い日差しで輝く桜

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桜だけでなく、新緑もきれい。

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人の少ない時間帯の方が落ち着きます。

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ツツジも少しずつ咲き始めています。

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宮崎神宮の護国神社鳥居付近の桜

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護国神社の北側には、桜がずらっと並んだ静かな場所があります。流鏑馬の行われる所です。
桜の周囲は森に囲まれて外からは見えないので、訪れる人は少ないです。

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馬の走路に沿って、ずっと桜が続いています。

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風が吹く度、桜吹雪が舞っていました。
流鏑馬の時には散ってしまっているかも。

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平和台公園の階段上がり口。
新緑がとても鮮やかです。

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階段から下を見たところ。
昔は階段の一番上から見渡せましたが、今は両脇の木が伸びて見通せなくなっています。
木陰になる分、夏場は良いですが。

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木陰の間から見る桜は、いっそう鮮やかに見えます。

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レストハウス前。
平和の塔が傾いて見えますが、気にしない。

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アスレチック広場の北側。
この低い部分は沈床広場というらしい。景観に変化を付けるものらしいです。大雨の時に、水を一時的に溜める施設かと思っていました。

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緑がきれいですね。

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第3駐車場の付近が、桜が最も多いです。

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車に覆いかぶさるような桜がみごと。

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平和ヶ丘団地入口付近。
きれいに高さがそろっています。

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メタセコイアの木は、わずかに葉が付いた程度です。

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運動広場では、ゲートボールを楽しむ人が多い。

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山の緑もあざやか。

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こちらは第2駐車場のようす。

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桜の向こうに大淀川が見えています。

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青空に桜が素晴らしく映えます。

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市街地の桜 

3月第4週の桜の状態です。今年は暖冬のため、例年より1週間位は開花が早いようです。花見の計画はお早めに。

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ここの小山が天神山公園。
道路側からも桜がポツリポツリ見えます。

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公園入口の上からのながめ。
右折すると、警察学校、工業高校、レマン方面。

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こじんまりとした拝殿です。
学業成就の神様とされています。

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池の周囲の桜。
冬にはカモがいますよ。

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濁ったきれいとはいえない池ですが、水面に映った桜はきれいです。

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広場では、ステージなどのまつりの準備が進んでいます。

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向こうの建物は警察学校の武道館。

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日陰の所の桜に日が当たると、より鮮やかに見えます。

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このあたりが、宴会のスペースになります。
この公園は桜の本数は少ない。花見よりは宴会目的の場所でしょう。駐車台数が少ないので、車で行くのは避けたほうが良いと思います。

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展望台への階段。

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街の見晴らしは良いです。

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左端のマンション(プレミスト宮崎アクアリゾート)はだいぶ出来てきました。14階建で、ホテルプラザ宮崎(白い建物)と同階数になるもよう。

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幽霊ホテルの跡地は、きれいに整地されベンチなども置かれています。対岸が良く見えるだろうと思います。現在はまだ工事中です。

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慰霊碑のあたりは、人が少なく静かです。

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今日の天満橋。
焼肉夾竹園の看板目立ち過ぎ。

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天満橋の上は広々としています。

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右端に小戸神社の杜、堤防上に桜並木が見えます。

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まだ木が若いので、今後に期待といったところでしょうか。

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散歩やジョギングの人も、並木があると心が和むことでしょう。

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小松川の水門。
上に家が建っているような、面白いデザインです。

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スケートボードやBMXなどができるストリートスポーツ専用パーク。
堤防の上に、桜の木がポツポツ立っているのが見えます。

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色々なジャンプ台が並んでいます。

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UMK(テレビ宮崎)
フジテレビがメインですが、日テレ、テレ朝も流す変わった番組編成です。

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エフエム宮崎。JFN系。
UMKの関連企業ということで、UMKスポーツスタジオに社屋があります。送信所も鰐塚山のUMKの電波塔を使っています。
スポーツスタジオは、イベント・展示会などに利用される貸しスペースです。最近はJA・AZMホールの方がイベント・展示会は多い気がします。駐車場はAZMの方が広い。

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宮崎ケーブルテレビ。
社屋はテレビ宮崎よりずっと小さい。
有線テレビ事業とISP事業。

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総合文化公園にやって来ました。美術館前。
ここの公園が、最も開花が進んでいる感じでした。
うるさいカラオケなどがないので、静かに花見を楽しめます。

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南駐車場から図書館まで、桜並木が続きます。

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大きなオブジェだね~。

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市街地に広い芝生のスペースを確保したのは良かったと思います。ここは宮崎大学農学部の跡地です。

都於郡城跡 

都於郡(とのこおり)城は建武2(1335)年伊東祐持(すけもち)が築いた山城であり、以来約240年間ここを本城として伊東氏が日向一円を治めました。
天正5(1577)年都於郡城は落城しその後は島津家久の所領となりましたが、天正15(1587)年伊東祐兵(すけたけ)に加勢した豊臣秀吉軍が城に攻め入り太閤秀吉の所領となりました。
元和元(1615)年、江戸幕府の一国一城令により都於郡城は廃城となりました。

ここは標高100mの台地にあり、三方は崖になっており南側には深い空堀が掘られ強固な要塞となっていました。
本丸、二ノ丸、三ノ丸、西ノ城、奥ノ城の五つの曲輪(くるわ)があり、南北約260m、東西400mの広さがあります。
五城郭の他に東ノ城、向ノ城、南ノ城などの出城を構えた面積は、東西約2km、南北約1.5kmほどもあります。

雨の多い時期には三財川の霧が一面を覆い、浮かび上がる城が海に漂う舟のように見えたため、「浮舟城」とも呼ばれていました。

案内図を見ると、付近には寺跡がたくさんあります。中世には、かなり栄えた地域ではなかったかと思われます。城郭のみで城自体が残っていないのは残念ですが、結構なスケールです。西都市にはこのような歴史の遺物がたくさんあります。

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駐車場とトイレ。この手前にも広い駐車場があります。

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所々に案内が建っています。

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本丸へは、しばらく北に歩きます。
人気の観光地ではないので、ひっそりとして人影はありません。

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左に本丸の城郭が見えてきました。

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右側には料理屋と喫茶店があります。

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冬枯れの寂しい道を進みます。

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本丸に上がります。

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城郭の中は芝生の広場になっています。
想像図

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1569年伊東家に生まれた満所(マンショ)は、13歳にして天正遣欧使節として遠く欧羅巴へ旅立ちます。
帰国後はキリスト教の布教に勤め、43歳の若さで亡くなりました。
西都市観光協会パンフレット

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中央には、かなりの高さのある木々があります。

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これは何だろう。説明書きはありません。

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この盛り上がった部分は土塁です。
敵の侵入を防ぐために、曲輪(くるわ、郭)の周囲に設けられています。
曲輪は城の一つの区画のことで、本丸、二ノ丸など○○丸と呼ばれることも多いです。

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本丸と二ノ丸の間の空堀。
パワーショベルと比べると、高さが分かります。
法面の傾斜が急なので、補修しないと崩れてくるようです。
堀は敵の侵入を防ぐための溝です。一般的には水を溜めますが、山城では空堀が普通です。

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左が二ノ丸、右が三ノ丸。
空堀から見ると、城郭は結構な高さと勾配ですね。
二ノ丸は工事のため、入れなくなっていました。

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奥の突き当りが、三ノ丸です。

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三ノ丸から見た西側の風景。
田んぼからの標高差は80m位。

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三ノ丸から見た西ノ城。

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三ノ丸から見た二ノ丸。

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西ノ城跡から見た二ノ丸と三ノ丸。
手前の郭には重機が置かれています。

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西ノ城跡からのながめ。

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三財川が蛇行して流れる。
三財川は一ツ瀬川の支流です。

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西ノ城跡南端。

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奥ノ城跡。
発掘がおこなわれているようでした。
順路はこのようになっていますが、工事で通れない箇所もあります。

黒貫寺 

西都市岩爪にある黒貫寺(くろぬきじ)は、天慶9(946)年に真言宗の僧隆元が創建したと伝えられています。
中世の伊東氏の時代に最も栄え、伊東氏の菩提寺となりました。
その後は佐土原藩島津氏の支配下となり、江戸時代まで繁栄しました。
明治7年の火災により山門以外は焼失し、末寺である久峰寺の観音堂を移築し、内部には3体の仏像が安置されています。
西都市指定黒貫寺の仏像3躰と厨子

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正式名称は「日陽山聖歓喜院黒貫寺」となっています。
階段を上がって行った所に山門があるのは、寺らしくて良いです。

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焼け残ったこの山門のみが、往時の寺の風情を伝えています。屋根の部分などは葺き替えてあるようですが。

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両脇の仁王像が寺を守っています。
白い石像だといまひとつ迫力に欠けます。黒っぽい色の方が良かったのでは。

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門を入って右側の観音像。

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一般的な形の鐘楼。
大光寺のように、山門の2階が鐘楼になっているのもありますね。

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正面から見た拝殿。

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弘法大師像。子供がすがっています。

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この建物は、あまり古さは感じません。

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立派な彫り物です。

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こちらの観音像はずいぶん高い位置にあります。

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裏手にあるこの建物は、佐土原の久峰寺(久峰観音)から移築されたもの。外壁が外れ骨組みが見えています。地震が来たら柱が礎石から外れそうです。

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屋根は新しい瓦で葺かれています。
ここには大日如来坐像、聖観音坐像、薬師如来立像の三体が祀られています。

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相当年季の入った2体の木像が置かれています。
これらは佐土原町の平等寺にあったものだそうです。

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腕がもがれて、ミイラ状態になっています。
これでは元が仁王像であったのか分かりませんね。

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こちらはまだ仁王像の形は保っています。
山門に現在置かれている新しい像よりも、これ位古いものの方が迫力があります。

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片側だけ目玉が残っているのが怖い。

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周囲には置物や緑が多いので、回ってみるのも良いですよ。

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横にはよどんだ沼があります。
せせらぎの音が聞こえるので、近くを小川が流れているようです。

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枯れた芭蕉の木が寂れた印象を与えます。

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西側から見た鐘楼。
静かで落ち着いた雰囲気の境内です。

竹野のホルトノキ 

ホルトノキは、杉、松、クスノキみたいに良く見る木ではありません。
一説にはポルトガル原産の木と誤解されて、このような名前になったとも伝えられます。
綾町の竹野地区にはこの種としては全国有数の大きさの樹があるとのことなので、見に行ってきました。

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綾北川サイクリングターミナル前。
水量が少ないですが、雨の少ない冬場はこんなものでしょう。
(最近の雨の降り続く前に撮ったものです。)

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綾川荘への吊り橋

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流れはおだやかで、空が映っています。

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上流側。砂利の量が半端ではありません。

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このあたりは深いのかな。
ここまでは平地ですが、ここから奥は綾北川は山の中を流れます。

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綾第二発電所。水管橋の工事をしていました。

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以前はここのゲートは閉じられて通行止めになっていました。現在は竹野集落までは進めます。

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このトンネルは短いですが、照明がないので中央部は真っ暗です。チャリだと異次元に吸い込まれていくような感覚です。

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川の色はエメラルドグリーン。

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だんだん雰囲気が良くなる~。

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頑丈そうな、よう壁です。

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小さな滝があり、横には湧き水の出ている所があります。水を汲みに来ている人もいましたよ。

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矢印の所に観音像が小さく見えます。ホルトノキはその近くです。かなり上がって行く必要があります。

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竹野集落は丘陵地で平地はほとんどありませんが、川沿いのこのあたりは田んぼが開けています。
落ち着いた風景です。

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集落へは左側の斜面を上がって行きます。
右側の県道360号がどのあたりまで行けるか、進んでみます。

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数百m先でやはり通行止めになっていました。
ゲート横の隙間も抜けられないようにガッチリ塞いであります。

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自転車や徒歩等による進入も絶対におやめ下さい。

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集落のきつい坂道を上がります。
注意深く進めば、案内の看板に気づくでしょう。
ここを左に曲がります。

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曲がってすぐの所にこの看板があります。このまま先に進みましたが、どん詰まりです。実はこの看板は左向きの矢印が消えかかっています。ということで、ここは左折が正解。

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畑の中の道をぐるりと回ります。
先に観音像の所へ行ってみます。

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洋風なので、観音像ではなくてマリア像か。
この像を建てた趣旨が分かりませんが、宗教団体のものではないようです。

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像の横は崖になっており、綾北川がはるか下に見えます。柵などはないので、前に出過ぎると転落します。

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綾北川は砂利ばかりで水量が少ないですね。

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ホルトノキは他の多くの木と一緒になっているので、全体の樹形は分かりません。

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根元には石碑が建てられ、看板もあります。
樹齢310年、幹周り6.3m、樹高18m。
所有者の名前が書かれているということは、ここは私有地かもしれません。

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林の中には祠があります。
集落の一番高い所から守り神として、数百年見守り続けた巨樹ということでしょう。

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幹には凹凸やこぶが有り、年数を重ねた巨樹らしい風格があります。

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周囲に生えているのは兄弟木なのかな。